福井県戦後建築史

福井工業大学・市川秀和教授と大学院生(2021年当時)朝日海秀氏による編集「研究資料 福井県戦後建築史(全96頁)」が、県建築士会の協力のもと2021年3月末に発刊しました。同研究室では、五十嵐直雄(代表作:福井神社,福井市体育館)に光をあてる調査活動から着手し、その後、戦後福井における建築史の全貌究明のため、空襲・地震の復興事業を経て、S30~40年代の官庁建築・大学教育機関・設計事務所の建築家たちの活動を考察してきました。(かわらばん2021年4月号内容を加筆修正)